こんにちは、ぐるとです。2021年5月にAragami(Extra)をACしたので、意識していたことをいくつか書きます。鍵盤の精度地力がなくてかなり苦労しました…。当時の4kの実力はMalody 10th Dan(中華段位)でした。
AC手元動画はこちら
この記事では親指~小指の指番号を1~5、右手を赤色、左手を青色としています。BT-Aのような4鍵の位置を表す表記はボルテから借りてきました。
1. 開幕4k
24分連打の混ざるところがこの曲の最難(Aragami専門家の方もそう言ってた)。ここの勝率は最後まで高くならなかったが、すぐリセットできるから回数でゴリ押した。回数は積めるが癖もつきやすいから、いくつか以下のような運指のストックを持ってそれを回避するようにしていた。bpm196の24分を楽に追いつけるとここの難易度も下がりそうに思う。
ちなみに24分両手トリルの後のBT-D→BT-Aの階段のリズムも24分。ずっと16分だと勘違いしてて、光らないな~と思ってたらそういうことだった。Aragami専門家に指摘されるまで全く気付けなかった。
32分に入る前のちょっと汚い配置は指を増やして片手での折り返しを避けた。初FC時からこの運指。
2. 12分が続くところ
時々グレる。左に出っ張ってるゴミ(画像のこれ!ってやつ)のために薬指を使っていたから、左薬指と右人差し指を同時に押す意識をしていた。
3. サビ前
同時押しがあるせいで右が16分で叩かされ(画像の矢印)、そのあと24分に入るのが地味に難しい。打音を大きくして両手トリルが抜けなくなるように意識した。24分トリルのあとの配置はゴリ押し。はじめは指押ししようと考えていたが意外と難しかった。
スクショ撮ってみて初めて気付いたけど、同時押しのあとの24分のはずの両手トリルのノーツが等間隔に置かれてない…。なんで?
4. サビ
大難所その2。正攻法で出来たら光りやすいかなと思ってたけど、エイム力と連打力が足りずできなかった。餡蜜の叩くタイミングは最後まで掴めなかったから感覚任せ。餡蜜で4回叩いたあとは16分の両手トリル。昔はここのスライド苦手だったけど、腕を交差させる運指にしたら安定して通るようになった(他人の運指をパクった)。
5. 4本指スライド地帯
気を抜くと始点でスライドがグレる。アクセスガイドをオンにして、叩いた瞬間から指を大きく動かす。
(ここの同時押し、よく見ると本当に同時にノーツが置かれているわけではない)
6. ラスト4k
大難所その3。そもそも難しいのにAC通過すると心臓バクンバクンなって死ぬ。意識する点は、24分の降ってくる位置を覚えて拍頭をリズムキープすること。
下の画像の同時押しが混ざる配置で毎回グレてしまっていたため運指を組んだ。本当は固定で行きたかったけど、4kでの同時押しの意識は難しい。
最後の24分は開幕4kのように固定を崩し、連打を叩きやすいようにした。両手トリル後に一か所餡蜜を入れると打数が分かりやすくなる(24分×10の両手トリルのリズムで叩いても通る)。これも他人に教えてもらった運指で、本当にありがたい。その後のスライドは結構抜けやすいから、大げさに動かす。
これでAragami(Extra) All Charmingです。お疲れさまでした。
おわりに 4kの鍵盤力はAragami攻略に役立つか?
私は大いに役立つと思います。全く4kできない人でもAragamiの理論値は出せると思いますが、鍵盤力があった方が癖が付きにくくなると思っています。ただ、Aragamiでは理論値を出すことを目的とするため、多少のミスは許されるような発狂力よりも一グレも出してはいけない理論値力が重要になりそうです。私は普段発狂系の練習しか行っていなかった影響もあってか、この曲を詰め始めた時全く4k部分が光りませんでした。そのため、OverRapidの4kで理論値を出したり、MalodyでDeemoにより近いスキンで精度を上げたりする練習をAC取得前一週間くらいは行っていました。理論値を取る意識を掴むのにちょうどよかったです(荒神AC直前の動画: Novatail 4k Pro MAXX【OverRapid】 - YouTube )。
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GrGuruto
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